特に最近では日本人男性×外国人女性のカップルも多くなってきましたね。10年ほど前は日本人女性×外国人男性がほとんど!みたい印象でした。
筆者について
僕は2017年にセルビア人女性と国際結婚しました。小さい頃から海外に憧れていて、大学生のころに「外国の方と結婚したい」という気持ちが芽生えていきました。
現在、結婚3年目に突入しました!
そこで、今回は筆者の経験を踏まえて「国際結婚をして良かったこと」をご紹介します。
国際結婚して良かった【生活面】
1.初対面の人に覚えてもらえる
国際結婚して苗字がカタカナの人もいると思います。最初はハーフかなって思ったりしますが大体が外国人と結婚した日本人女性です。
日本人男性の場合は苗字は変わりませんが、国際結婚していることを伝えると話題の種になり初対面の人との会話が盛り上がります。
<会話中盤>
初対面で結婚の話はしないかもしれませんが、いろいろと会話の糸口にはなります。「どこで出会ったの?」「家では何語で会話しているの?」「奥さんの苗字はビッチで終わるの?」「向こうの両親とは会ったの?」とかよく聞かれます。
2. 英語が上手くなる
家でどの言語を使うかによって変わりますが、我が家では英語が公用語です。付き合い当時の私はTOEIC900くらいあったものの、細かい表現は苦手でした。一方、妻はノンネイティブながらも英会話講師をやっていたほどなのでペラペラです。
また、「これ英語でなんて言うの?」と気軽聞けるのも良い環境です。
3. 金銭的な負担が軽くなる
外国ではあまり専業主婦という考え方がありません。女性でも仕事のキャリアを考えているので自立してお金を稼いでくれます。
でも当然ながら家事も折半です!笑
国際結婚して良かったこと【仕事面】
1. グローバルな部署に配属してもらえる
国際結婚が当たり前になったとはいえ、大半の人が日本人同士で結婚します。その中で、国際結婚すると上司や人事部から色々な配慮をしてもらえます。
ちなみに、年配で古い考え方の人は「外国人の奥さんがいる=英語ができる」と勝手に勘違いしてくれます。例えTOEICがそこそこでも海外勤務やグローバルな部署の椅子を確保してくれます。
国際結婚して「海外志向の奴」「海外に耐性のある奴」と印象づけるのも良いでしょう。
2. 飲み会や残業で特別扱いしてくれる
まともな先輩や上司であれば、国際結婚の家庭の事情を気にしてくれます。また、行きたくない飲み会も理由をつけて断ることができます。
<飲み会のお誘い>
また、「宗教上の都合で」「妻が残業多くて日本人の働き方にびっくりしている」と言えばちゃんと尊重してもらえます。
先輩や上司もそのことが原因で離婚されたなんてなったらリスクですからね~。
国際結婚して良かったこと【その他】
1. 興味の幅が広がること
外国人と結婚すると興味の幅も広がります。例えば海外ドラマはあまり見ていなかったのですが、妻の影響で海外のホラー映画などをよく見るようになりました。
また、食卓に並ぶ料理も異国のものが増えてきます。ちなみにセルビア料理では「ムサカ」という料理が好きです。
¿Te suena la #musaka? 😋 Es una comida típica de #Serbia 🤩 >> https://t.co/mXAvlCTGRu pic.twitter.com/JE9am96BRD
— Goldcar España (@goldcarESP) February 23, 2018
2. 外国に新たな家族ができること
国際結婚すると外国に親戚ができます。相手方のご両親や兄弟に加えて海外では親戚付き合いも多いので従弟などとも交流があります。
つい最近、妻の兄が子どもを生まれたので義甥ができました。日本の文化を教えたいし、将来は日本に来てほしいですね~。
3. ハーフの子どもが生まれる
ハーフだからいいという訳ではないですが、複数の言語を学べる環境は子どもにとって良いと思います。また、将来は日本やセルビアの両方で幅広く活躍してほしいと願っています。
ちなみに、僕は子どもが生まれるまでにセルビア語をマスターしないと妻と子どもの間で陰口を言われるので、それも多言語を勉強するモチベーションになります(笑)。
最後に
いかがでしたか?
今回の記事では良い面をフォーカスして書きましたが苦労する面も多々あります。しかし、その苦労を一緒に乗り越えられる人であれば、お互い良い関係を築けるのではないでしょうか。
国際結婚しようか悩んでいる方は、是非この記事を参考にして頂ければと思います。