「よく死ぬ気で頑張ります」という言葉を聞きます。
でも、この思考ではいつまでも思ったとおりにいきません。
むしろ「●●●で頑張る」のが良いのです。
この記事で以下のことを解説していきます。
- 「死ぬ気で頑張る」とは
- なぜ「死ぬ気で頑張る」という思考がダメなのか
- メンタルが強い人はどのような思考なのか
「死ぬ気で頑張る」とは
日本特有の精神論で死ぬ気で頑張れば
・なんとかなる
・危機を乗り越えられる
という意味だと筆者は考えています。
全く否定はしていませんし、現に必死に頑張れば結果がついてくることはあります。
また、私も新入社員のときは「死ぬ気で頑張ろう」と思っていました。
「死ぬ気で頑張る」と心が疲弊してくる
結果がついてくるときもありますが、最終的には、
①身体が動かなくなる(=やる気がなくなる)
②「もういいや」という思考になってしまう(=頑張っても無駄だ)
なぜ「死ぬ気で頑張る」という思考がダメなのか?
それは単純に
「頑張る」という気持ちのベクトルが自分自身に向いていること
よって、結果が出ないときはこういう思考になります。
- 頑張りが足りない
- 足りないのは自分のせいだ
- もっと頑張らないといけない
特に他者に評価される場合、自分の思う頑張る = 評価につながらないことが多いです。
上記の①~③の時点で、
評価される=捕食される「弱者」の思考になってしまっています。
余談ですが、プレゼンで緊張してしまう人はこのようにベクトルが自分に向いているため
弱者の思考になり、評価者に対して緊張感を抱いてしまうと考えています。
メンタルが強い人はどのような思考なのか?
冒頭でも触れましたが、
「殺す気で頑張る」という思考
と思われる方もいますが、あくまで例えです。
この思考の特徴として
- 「頑張る」という気持ちのベクトルが相手に向いている
- 「刺し違える」という覚悟がある(=責任を取るという意識)
- 「捕食する側である」という思考になる
強者のメンタルは「自分が~される」という受け身の立場ではなく、
何かを選んだり評価する攻めの立場になります(これは社会的ポジション関係なく)
最後に
いかがでしょうか?
思考一つで気持ちが変わる感じがしませんか?
特に大きな場でプレゼンするときに緊張してしまう人は、
ゲーム「三国無双」で敵を蹴り散らすイメージを持ちましょう(笑)
でも、この思考を持つことで他人からも、
「こいつ覚悟あるな」とか「プレゼンに迫力あるな」と思われるでしょう。
最後までお読みいただきありがとうございます。少しでも参考なれば幸いです。