よく某チェーン店で「若鶏のディアボラ風」などと見かけますが、
ディアボラってどういう意味かご存じですか?
ディアボラとは:
イタリア語で「悪魔の」という意味です。
ディアボラ風チキンの由来は
- 鶏の開いた羽が悪魔のマントに見える
- 肉を焼くときの強火が業火の炎に見える
- とうがらしなど入れるので地獄のように辛い
などなど諸説あるようです。
この記事ではディアボラ風チキン(ピリ辛)の作り方を紹介します。
ディアボラ風チキンの作り方
時間はかかりますが工程はいたってシンプルです。
- 骨付きもも肉にスパイスを味付け
- 60~70°で低温調理(普通の鍋でも可)
- 強火で両面5~6分ずつ焼く
ここで②の低温調理を入れているのは、中にしっかり火を通すためです。
続いて材料とスパイスを紹介します。
ディアボラ風=地獄のような辛さ、ということでピリ辛にしています。
<材料/一人前>
■骨付きもも肉 2本
■以下のスパイス、調味料
☆塩 大さじ1
☆黒コショウ 大さじ1
☆ガーリックパウダー大さじ1
☆カイエンペッパー大さじ1
(チリペッパーでも可。チリパウダーではないので注意!)
☆パプリカパウダー大さじ1
・オリーブオイル適量
1. まず上記☆スパイスを混ぜます
2. ☆スパイスをチキンにまんべんなく塗り込みます(両面)
3. ジップロックに2.のチキンを入れて浸るまでオリーブオイルを入れます
そして、60°~70°で1時間湯銭します
(一番火が弱いコンロの弱火くらい)
4. 一時間湯銭すると中に火が通ります!
しかも低温だと中身がよりジューシーになります!
オリーブオイルはしっかりキッチンペーパーでふき取りましょう。
5. チキンを強火で焼きます。
まず、強みでフライパンを空焚きします。
両面5~6分ずつを火力MAXで焼き付けます
(ヘラなどでしっかり押し付けて焼きましょう)
最後にフタをして蒸し焼きにして完成
6. 蒸し焼きにしてフタを開けるとこんな感じです!完成!
作り方の動画は下記ご参照ください!
悪魔的なチキンを食べた感想
1時間もかかりますが、生肉の心配なく、最高の焼き上がりを楽しめます!
また、クリスマスチキンとしても使えますので是非お試しあれ!
最後までお読みいただきありがとうございます。
2021年4月13日更新