ゲミスタとはギリシャの家庭料理として有名なトマトの詰め物料理です。
本来はくりぬいたトマトの中にハーブ類(ディル、パセリ)とお米を加える形ですが、筆者は独自に牛ひき肉とチーズを追加しました。
この料理の評価はこんな感じ(筆者の主観です)
お手軽 ★★★☆☆
難しさ ★★☆☆☆
がっつり ★★★★☆
ヘルシー ★★★☆☆
満足度 ★★★★☆
映え度 ★★★★★
リピート度 ★★★★☆
(※リピート度:また作りたくなる料理の度合い)
ギリシャ料理とは
ギリシャ料理といえば”美食”や”ヘルシー”などと言われ、世界でも人気料理の一つとされています。
ギリシャはトルコやアラブといった近隣諸国の影響を受けて、料理の種類もバラエティ豊かです。
また、地中海に面しており魚介類が豊富であることに加え、乾燥した土地でオリーブやブドウの木が多く育つなど、地形的にさまざまな食材に恵まれています。
筆者が最初にゲミスタを見た時の感想は、
もちろん、味も美味しかったです笑
ゲミスタの材料と作り方
材料(Servings: 3~4人前)
- トマト4個
- じゃがいも3個(乱切り)
- 紫玉葱1/2個(みじん切り)
- 牛ひき肉200g
- ピザ用チーズ適量 ※量はお好みで
- ディル、パセリ、ミントのハーブ類10~20g(みじん切り)※パセリ多め推奨
- 長粒米 1/2カップ(バスマティ米を使用)
- お水50ml
- 塩、黒こしょう適量
作り方
大まかな工程は、
①トマトのくり貫き→②具を作る→③オーブントースターで焼く、と意外にシンプルです。
1. トマトのくり貫き。 [トマト4個]の上段・ヘタ付近を切ります(このヘタ部分は後で使うので取っておく)。スプーンでトマトの中身を別皿に取り出します(こちらもお米を炊くときの汁として使うので取っておく)。
2. [じゃがいも3個(乱切り)]をレンジ500Wで4~5分加熱しておく
3. 具を作る。フライパンに油をしき、[牛ひき肉200g]と[紫玉葱1/2個(みじん切り)]を炒める。ここで塩、黒コショウで味を整えておく。先ほどくり貫いたトマトの中身(液体状のもの)と[ハーブ類(みじん切り)]を入れて少し炒める。そして[長粒米1/2カップ]と[お水50ml]を入れて蓋をしてご飯を炊く。
4. 1のトマトを耐熱皿に敷いて、横に倒れないように2のじゃがいもを周りにおいて支える。そして3の具と[ピザ用チーズ適量]をトマトの中に入れる。最後に残しておいたトマトのヘタで蓋をする。
5. 余った3の具はじゃがいもの上にかけて、その上に[ピザ用チーズ適量]をかけます。
6. オーブントースターに入れて180°で30~40分加熱して完成!
- ハーブ類の割合はディル:パセリ:ミント=1:8:1の割合を推奨します。
- オーブントースターで焼きすぎると表面がシワシワになって見た目が悪くなるのとトマトのフレッシュさがなくなるので、周りのじゃがいもが食べられるくらいに焼くのが目安です。
https://twitter.com/gaishi_cooking/status/1290631403156119557
最後に
いかがでしたでしょうか。
中身はお米、お肉、チーズと意外にがっつりな一方、トマトのフレッシュが相まってとても美味です!
また、写真を撮るとトマトのヘタが良いSNS映えをしてくれます。
ぜひ、お時間あるときに作ってみてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました。
更新日:2020年8月12日(日々改善していきます!)